フィリピンパブ「マヨン2」コロナウイルス集団クラスター発生
江戸川区フィリピンパブ「マヨン2」
東京206人感染 重症の増加「可能性強まっている」2020年8月13日
都内では、感染拡大を防ぐ対策を取っていることを示すステッカーを掲示した店で集団感染が発生しました。江戸川区にあるフィリピンパブ「マヨン2」では先月30日に60代男性客の感染が判明し、全従業員12人の検査をした結果、20代から40代の女性従業員7人の感染が確認されました。江戸川区によりますと、店は今月4日から休業していて、男性がパブに持ち込んだかパブで男性が感染したかについては明確に分かっていません。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000190702.html
コロナウイルス感染者が出た場合、企業名や飲食店名を公表して心当たりがある人はPCR検査や保健所へ届け出るということが一般的になっている、一部では晒し者にされるとか、知らずに濃厚接触者や感染の可能性がある人が第3者へコロナウイルス感染拡大を防ぐための措置とされているが、経営者にとっては結構死活問題となりそうな気がする。
そして新型コロナウイルス感染者への差別が始まり、風評対策も大変そう。従業員と顧客への健康管理や精神的なサポート、収入面の経済的サポートも必要となりそうだが、現実的にはどうなっているのでしょうか?
感染予防対策・感染症発生後の対応について | 日本看護協会
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フィリピンパブってどんなところ?
行ったことがない人には、まるでいかがわしいお店なのか?と思われている人もいるかもしれませんが、それこそ1990年~2008年ころまで日本国内、どんな田舎にも1件はフィリピンパブが存在するという全国各地どこにでもある!という時期がありました。
バブル景気の日本とフィリピンの経済格差から、低賃金でプロモーターと呼ばれる人たちがフィリピンでタレントオーディションをやって、歌って踊れるようなフィリピン人の男女をバンド形式で「興行ビザ」で建前はタレントとして来日させ、フィリピンクラブ、フィリピパブでホステスとして接客させてたという時代がありました。
おじさん達は若いフィリピーナの話を聞くと、貧しい家庭で育ち、家族の為に日本へ出稼ぎに来ているとか同情して、かなり貢いだ方が多いと話を聞きます。経済的な優位性を感じて嬉しいのでしょうか?フィリピンに土地や家を買ってあげたとか、家族への仕送りを援助してあげたとか、その手の話は有り余るほど多かった。
普通、日本人女性のいるキャバクラなどでお客の男性が指名しているホステスにマンション買ってあげた、自動車プレゼントしたって話はそうそう多くないはず。キャバクラとフィリピンパブだと、不思議とフィリピーナへ貢ぐ人が多かったように感じます、それもドカーンと大きくやられちゃった人も多いんではないでしょうか?
話題となった書籍では
「アイシテルヨ〜」の笑顔のかげに、凄まじい人生があった。フィリピンパブを研究するうちに、あるパブ嬢と付き合うようになった筆者は、その奴隷同然の暮らしを目の当たりにする。月給6万円、偽装結婚、ゴキブリ部屋に監視付、休みは月に2回だけ……そしてある日、彼女に懇願されて、雇い主のヤクザのところに、なぜか乗り込む羽目に! 前代未聞、ノンフィクション系社会学。
マヨン2店舗詳細
フィリピンパブ情報サイト「フィリピンパブどっと混む!!」によると
https://philippine-pub.com/tokyo/mayon2/
8月14日にお店を消毒して8月31日迄の約2週間休業となる、これは感染から症状が出るまでの潜伏期間を計算して保健所が2週間の休業をするように言っているのだろうと推測。
東京都「感染防止徹底宣言ステッカー」取得のお知らせがあるので、それなりにきちんと対策はしているのでしょうが、夜の接客を伴う飲食店でマスクしながら会話もせず、ということはありえないので不特定多数の来店者がある業種として感染予防してても、防ぎきれない部分もあるだろうなぁ。
普通の生活で満員電車で会社へ通勤するのでさえ、気を付けてても電車内で知らずに感染するかもしれないし、どんなに気を付けてても防ぎようがないので怖い病気だと改めて感じる。
店名 | フィリピンパブ マヨン 2(Mayon 2) |
---|---|
住所 | 東京都江戸川区西葛西3-15-11 第2江の本ビル 4F |
最寄駅 | 東西線 西葛西駅 徒歩3分 |
電話番号 | 03-6663-9234 |
営業時間 | 19:30~ラスト |
定休日 | 年中無休(元旦のみ店休) |
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