マニラ５つ星ホテルで働くフィリピン人は、マナー良し、常識あり、礼儀あり

2016-09-06

フィリピン人のフレンドリーな性格は楽しくて好きだが、マナー無し、礼儀無し、恩知らず、非常識という部分がとても鼻に突く嫌な部分でもある。最初はフレンドリーで良いと感じたが、徐々に馴れ馴れしくなり、終いには厚かましく感じる。

地方で感じる馴れ馴れしさ、マニラでも高級ホテルに滞在すると「フィリピン人もちゃんと礼儀良く、マナー、おもてなしサービスができるじゃんか！」と妙に見直してしまったりする。

マニラホテルロビー、伝統とスタッフによるおもてなしが受けられる人気ホテル

地方に住んでいるフィリピン人の性格に慣れてしまうと、マニラ５つ星ホテルで働いているフィリピン人の礼儀、マナー、サービス、言葉使いに驚く。もちろん高級ホテルというロケーションだからという理由が大きいが、過剰なほどのサービスで宿泊客を満足させてくれるし、接客態度がよくて、このフィリピン女性なら結婚相手に良いかな～なんて錯覚してしまった（笑）

聞けば４年制の大学を卒業して、２６歳、独身、田舎はモロン・バタアン、Ｍｔ.サマットや、モロンビーチで有名な場所。バターン死の行進で地名だけは聞いたことがある人が多いと思う。給料は月間でサービスチャージ込みで２万ペソを超えるという、ただマニラで家賃が高く通勤はタクシーで渋滞になる、家族へ仕送りをしているので贅沢はできないと言っていた。

地方の貧困でハイスクール中退、無職でプラプラ、若くして妊娠、若いフィリピーノボーイフレンドも仕事がなくて、貧困な両親が孫のミルク代、おむつ代に苦しむ、やがて１８歳になるとバーに勤め、非常識が加速する、子供が子供を産んで育てても、しつけ、教育ができずに可愛がるだけ、これではまともな子供が育つわけがない。

やはり良い職場に勤めるには、教育水準と育った家庭環境が良いのが前提。貧困層はずっと貧困層から抜けられないライフスタイルで、経済力があり、まともな教育と躾を得てるフィリピン人は生活レベルアップを目指す努力家がいるということ。

ものすごく差があるのは、努力家と怠け者、家庭環境、経済力、貧乏人ほど怠け者という感じが強く感じたフィリピン人だった。