流産？病院から電話で呼び出され予想外に悲劇な顛末が訪れた

2016-10-13

妊娠生活、天国と地獄

ネットで知り合った彼女と「知り合って翌日から同棲生活」をスタートして（第１話：日本人男性６８歳とフィリピーナ２０歳の同棲生活を参照）、３か月後に妊娠がわかり、全てが早すぎるんじゃないの？というスピードで事が流れて行った。幾つか納得の出来ない部分もありながらも、出産するまで事実はわからないから成り行きにまかせることにした。

女性から母親になる時、いろいろな部分が変化してくる。物の考え方やしぐさ、それまで若い女性だったものが母親という物の考え方に変化してくる、これは男性の視点から「あ～なるほどなぁ」と感心することがある。個人差はあると思うが「ワガママが減り、思いやり、優しさが増加する」のではないか。

前回までの話
（１）日本人男性６８歳とフィリピーナ２０歳の同棲生活
（２）ネットで知り合った彼女と同棲生活スタート
（３）ネットで知り合った彼女と同棲生活、すごい時には１週間連続で
（４）６８歳でパパ？超ビックリ！同棲中の彼女が妊娠
（４）妊娠通院に一度も一緒に行かなかった夫にイライラ
（５）彼女公認の浮気、妊娠中の妻と夫のトラブル防止策
（６）流産？病院から電話で呼び出され予想外に悲劇な顛末が訪れた
往復２万円台～スカイスキャナーの航空券比較

意外と男性も待ち焦がれるもの

フィリピン家族との理解できない感覚、いままで子供が出来なかったのに知り合ってすぐに妊娠など、イザコザはあったが、数か月後に子供が産まれるというのは本田さんも院外と待ち焦がれるようになった。病院でボッタクリに遭わないよう妊娠検診は彼女と母親だけで行き、外国人の存在をチラつかせないように気遣いをした。

妊娠５か月目となると、スリムだった彼女のお腹もかなり大きくなってきた。しかし大きすぎるんじゃないの？という気もするが痩せているから目立つんだということで納得した。フィリピンでは子宮内の胎児を確認するエコーのことをウルトラサウンドと言う、小振りな診療所には設備がないのでウルトラサウンドで撮影するときは、そこそこ設備のあるクリニックや病院を予約して行かなければならない。この費用が１回７５０ペソ～９００ペソが相場らしい。

どこでもそうだろうが会話には「男の子かな？女の子かな？どっちが良い？」なんて話がよく出てくるようになった。本田さんはこの年になって産まれてくるので女の子を可愛がって育てたいという、産み分けはできないから天に任せる以外は無いのだが、不満はあるけど期待も半分持っている。

ここまでで不思議な点
・知り合ってすぐ妊娠
・妊娠５か月目なのにウルトラサウンドをしてない
・日本ブログ村フィリピン情報

病院でトラブル発生

ある朝、妊娠すると便秘になりやすいので彼女が調子悪そうにトイレの回数が多い。母親を呼び二人で検診に行った。本田さんは、いつもと様子が違うと察して「これはひょっとすると流産かも？」と感じたという。診察の結果、何もなければ良いが自宅でひたすら待つのみ。こういう時の時間は長く感じるようだ。

数時間後、彼女の母親からテキストが入った。あまり言葉が通じず３０％くらいしか意味が理解できてないが、「病院に来てくれ」という意味は通じた。ちょうど妊娠５か月半になり、次回の定期検診でウルトラサウンドをして赤ちゃんの性別がわかると話題になってたばかりなのに・・・・

どういう声を掛ければ良いのだろうか・・・
病院までの道のり、本田さんは彼女を気遣う言葉を探していた

病院に到着すると彼女の母親（義母）が待ってた、すぐ医者を呼び英語で早口に説明される
医者　「△〇□％＃＄〇◇＋＋」
何を言っているのか意味がワカラナイ・・・（汗）
ゆっくりしゃべってくれと頼み聞き直すと
単語が少しだけわかった「Conguratulation, soon deliver baby」

「デリバリー　ベイビー？」、配達があるのか？
「コングラッチレーション？」、おめでとうと言ってるな

いまから出産するという