ジェシカの少女時代、SMで働きBARで働き、若さだけが武器に生きてきた
父はアメリカ出身の韓国人、母はスペイン系のフィリピン人の混血。その間に生まれたジェシカの少女時代は貧しく苦労の多い毎日だった。貧困の差が大きいフィリピン社会では、頭脳明晰でも経済的理由から良い大学に通えず将来良い仕事に就いて出世することも狭き門となる。
できちゃった結婚、父親を結婚式に呼びたくない
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ハーフなので色白のフィリピーナ、顔立ちも良く美人に育った。ジェシカが幼少時に母親はじゃぱゆきとして日本へ出稼ぎ、いつも仕送りをしていたので最低限の生活は守られ、父親無し、母親は出稼ぎで留守、祖父、祖母、親戚と一緒に育てられた。
箱入り娘のように、悪いお兄さんに関わらないように大事に育てられたジェシカだが、「親心 子知らず」の典型的か、悪い遊び友達と遊びまわるようになってしまった。高校を卒業後、いったんはSMに勤めるチャンスがあったが勤務態度が悪く、サボりがちなので仕事が長続きしなかった。
若さだけが武器、学歴がなく良い就職先に恵まれない、家族で仕事があって収入がある人は無し、それでも身内からの借金や、おこぼれ仕事で貧乏ながらも生活はできた。だがこれでは浮かばれない、いつしかBARで働くようになった。
BARなど水商売、風俗系の仕事をする人たちのことを、「Easy Money」と言う。苦労して働いた給料じゃなく、簡単に大きなお金を手にしたい!そんな思いばかりで、普通とは違う仕事を選んで生きている人たちの事を意味する。
フィリピン最大の小売業、SMで働いたが収入が少ない。歌が上手だったのでシンガー(歌手)を目指すにも現実的ではない、結果的にBARで働き「Easy Mony」を目指す。
BARに客として来る外国人と付き合い、そのまま妊娠。外国人彼氏は帰国してシングルマザーになる、ますます生活が苦しい。それでも家族は子供がいることに幸せを感じて喜んでくれる。日本人感覚ではちょっと受け入れられないが、フィリピンでは中絶手術が違法なので非常にシングルマザーが多い。
ジェシカが生んだ子供は、韓国人の子供で女の子だった。いずれ、同じ道を歩むのだろうか・・・?
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