フィリピン人女性に多い名前、マイカ、ミカ、ニコル、ジャスミン
フィリピン女の子につける人気名前ランキング
フィリピン人女性に多い名前
Tanga sa pag-ibig の意味を訳すとちょっとお下品になっちゃうので書きませんが
直訳すると「愛に狂う、愛に溺れる、愛にバカになる」ですが、このリストでは別の意味で Tanga sa pag-ibig を使っていますので、ちょっとネイティブなタガログ語です。
フィリピン人のかわいい名前
人名の由来には様々で、特にフィリピンは過去にスペイン統治下にあった名残からスパニッシュ・ネームも多く使われています。近年ではアメリカ風な名前が多く芸能人の名前を真似するのは世界共通のこと。
Angele(エンジェル)、Princess(プリンセス)、Maria(マリア)、Churry(チェリー)など昔から現在も人気のある女の子につける名前です。
5番のマエという名前、日本語で聞くと「前」の意味と思っちゃいますが、割とMae(マエ)という名前が多いです。7番のカミール、似たようなのではカミエラ、カルミラ、などあります。
それがニックネームになるとミラと省略されている。6番の Eunice(オニス)とか、17番の Gwen(グウェン)という名前の人は今まで聞いたことが無いですネ。
1 | マイカ/ミカ |
2 | ジャスミン |
3 | ソフィア |
4 | ステファニー |
5 | マエ/マイ/メイ |
6 | オニス |
7 | カミール |
8 | クラリス |
9 | ニコル |
10 | トリーシャ |
11 | アライサ |
12 | ディヴァイン |
13 | ダイアナ |
14 | エリカ |
15 | フェイ |
16 | アイリッシュ |
17 | グウィン |
18 | ジェン/ジェーン |
19 | ジョアン |
20 | カイラ |
1番のマイカ、ミカ、5番のマイ、メイ、14番のエリカ、この名前は日本人の名前にもあるので親近感が沸くというか、漢字で名前をつけることも可能です。2番のジャスミン、9番にニコル、15番のフェイ、16番のアイリッシュ、18番のジェン、ジェーン、19番のジョアン、という名前はよく聞くので多い名前。
フィリピン人の名前はミドルネームが入る
日本人の場合、苗字・名前で戸籍登録しますが、フィリピン人の名前はBirth Certificate (出生証明書)にファーストネーム(名前)・ミドルネーム・ラストネーム(苗字)で本名登録されています。
ミドルネームのある外国人女性と日本人男性が結婚した場合の表記は
名前・妻の旧姓・夫の苗字
となります、「妻の旧姓」がミドルネームとして使われるのが一般的です、ミドルネームはスペル全部を表記する場合もあればアルファベットの頭文字1字だけの表記で省略する場合もあります。
代表曲にライク・ア・ヴァージン、マテリアル・ガール、パパ・ドント・プリーズが大ヒットした世界的有名な歌手のマドンナさんの本名は、マドンナ・ルイーズ・チッコーネ( Madonna Louise Ciccone )、マドンナさんのミドルネームはルイーズ( Louise )になります。
仮に日本人男性とマドンナさんが結婚した場合、どのように名前が変わるか
夫 田中 太郎( Taro Tanaka )
妻 マドンナ・ルイーズ・チッコーネ( Madonna Louise Ciccone )
入籍後 マドンナ・チッコーネ・タナカ
このように女性が結婚して夫の戸籍に入籍する場合にミドルネームは旧姓を使います。
フィリピン人同士はニックネームで呼び合う
フィリピンに行ったことがある人は経験があると思いますが、フィリピン人はニックネームで呼び合うことが日常的です。友人、家族であっても普段はニックネームで呼ぶことが多く、日本の「あだ名」を英訳してニックネームという使いかたとは異次元な世界。
学校や正式な資格、役所、免許証などの公的機関では当然ながら本名で呼びます、日本人の場合はニックネームで呼ばれる人の方が少なく、大半は苗字にさんづけで他人を呼ぶことが多いですが、フィリピン人のほとんどはニックネーム呼びするので、友人なのに実は本名を知らなかったというケースが多いです。
- Angelica(アンジェリカ)をニックネーム呼びすると「アンジー」
- Analyn(アナリン)をニックネーム呼びすると「リン」
- Jessica(ジェシカ)をニックネーム呼びすると「ジョイ」
本名とニックネームがかけ離れているケースもありますが、なぜそのニックネームになった理由とかは日本人感覚ではよくわからないです。
フィリピン人恋人同士の呼び方
外国人と日本人の違う特徴として恋人、家族の愛情表現や呼び方が変わる点があります。フィリピン人の恋人、配偶者を持つ人は身近に経験したと思いますが、フィリピーナの恋人はお互いの呼び方が友人のときと変化してより特別感があると感じられます。
フィリピン人の恋人の呼び方で代表例
- Honey ko (ハニーコ)
- Mahal ko (マハルコ)
- Baby ko (ベイビーコ)
- My sweet (マイスイート)
- Love ko (ラブコ)
ko (コ)というのはタガログ語で「私」という意味、フィリピン人の恋人の呼び方の意味は「私の~」と所有権、独占している印象があり、そういえば嫉妬深い、やきもち焼き、ジェラシーが強いというフィリピン人の性格もタガログ語に表現すると語源にもなっているのでしょう。
日本人同士の恋人の呼び方は、ファーストネーム(名前)で呼び合ったりニックネームで呼び合ったりしますが、フィリピン人は友人同士で呼び合うときにファーストネームかニックネームで呼び合うのが普通なので、日本人の文化だと「日本人は恋人なのに、なぜ名前で呼び合う?ファーストネームで呼び合うのは友人関係であり特別な関係の呼び合い方ではない」と、日本文化が理解できないようです。
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