日本で撮影されたフィリピン映画kita kitaは北海道で知り合った恋愛物語

2018-02-12

フィリピン人は北海道札幌が好きな理由

フィリピン人に知っている日本の地名は?と聞くと、東京、京都、大阪、北海道、札幌など大都市を比較的知っているようです。いま知名度アップ急上昇しているのが「Sapporo(札幌)」なのです。その理由は2017年にフィリピンで流行った映画「kita kita (I see you)2017」が大きな影響を及ぼしました。

主演女優 Alessandra de Rossi 主演男優 Empoy Marquez

特にEmpoy(エンポイ)はコメディアンですが、この映画に出演したおかげでイメージが変わって好感度アップ。フィリピンでは今まではコメディアンだけど、ちょっとイイ男に見えるんじゃない?と評価が変わったようです。映画の影響は役者のイメージを大きく変えてしまうほどすごいです。

kita kita キタキタ
kita kita フィリピン映画

映画kita kita あらすじ

物語はレイヤ(Alessandra de Rossi)が北海道札幌市で観光ツアーガイドの仕事をしています。彼女の恋人は日本人男性、性格は陽気で誰からも好かれるレイヤですがビアハウスで恋人の日本人男性がレイアの友人とデートしている場所に遭遇。

自分の恋人と友人がデキちゃったことにレイアは心を痛め失恋します。このとき心の叫びで男に向かってかなりの悪口を言い、聞きなれた言葉で笑っちゃいます。彼氏を略奪した女性はハーフ(日本+フィリピン)で、「ハーフでも、あなたはフィリピン人でしょう?」と心の中で罵倒します。

日本人男性に浮気されショックでビアハウスを出た路上で、レイアは急に目まいがして倒れてしまいます。そして目が覚めると盲目になってしまい、単身で日本に住んでいるのに不自由な生活に陥ります。

海外移住先で困った時に出会った優しさ

そこへ現れたのがEmpoyが演じるフィリピン人男性がレイアに急接近。彼女の対面に住んでいる彼は落ち込んでいるレイアに近所に引っ越してきた者ですと挨拶するが、見知らぬ者に心を開きません。しかし、毎日のようにシニガンを届けたり、アドボを届けたり、次第に二人は打ち解けるようになるのでした。

献身的なフィリピン人男性の純愛ラブストーリー、日本で撮影され北海道が舞台になったことで札幌の名所などがフィリピン人に「日本へ行きたい!」と思わせる映画になったようです。

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Posted by facebookpinay