出会いはマニラＬＡカフェ、日本語を話すフィリピーナに助けてもらった
フィリピン人女性の性格に「優しい、面倒見が良い」というと同感してくれる読者が多いことでしょう。日本のフィリピンパブにタレントがたくさん来ていた時代、ご指名の女の子にフィリピンへ誘われてカルチャーショックを受けた南国フィリピン。陽気でよく笑い、優しいフィリピーナ、中年でも若い女の子が相手にしてくれるので日本人とフィリピン人は相性が良い。
日本ブログ村ランキングにある有名ブログ ではノンフィクションの物語があって読むと面白い。マニラにあるＬＡカフェで出会ったベイビーは、６か月間だけ日本に行きフィリピンパブで仕事をした経験があるフィリピーナ、彼女に助けてもらった話。
マニラのエルミタ地域に有名なＬＡカフェがある、２４時間営業で週末の夜には２階席にはライブバンド演奏があり、多くの人で賑わう。他のレストバーと異色の客層なのは、外国人男性とフィリピン女性ばかりが客層になっている。フィリピン人男性客は皆無、ゼロと言って良いほど来ない特殊なムードのお店。
海外にまで名前が伝わるほど有名で老舗のＬＡカフェだが、フェイスブックなどソーシャルネットワークが無かった時代の出会い場所として流行った。フィリピン女性は数人のグループで来ていたりして、目が合うと外国人男性に声を掛けたりする。
彼女等にも特徴があって、アメリカ人好みのフィリピーナ、黒人好みのフィリピーナ、日本人や韓国人好みのフィリピーナというように、不思議な事ではあるが自然にグループ分けというか似た者同士がグループになっている。その「日本人好みグループ」にいたベイビーは、マニラから遠いラグーナから訪れていた。
ベイビーは、こちらが日本人とわかるとニコニコして寄ってきた。日本人好みの顔に人懐こい笑顔が良かった。日本語も上手ではないが一応の日常会話が通じるので、カタコトの英語とタガログ語、日本語が混ざって長話をした。ドリンクを奢り、ベイビーが日本で仕事をしてた時の話や日本食の事で会話がはずんだ。
それじゃ～ということで、日本料理を食べに行こうとＬＡカフェを二人で出た。マラテ ロビンソンデパートに行く途中に日本料理店がたくさんある地域だけに、適当に名前の有名そうなレストランへ入った。なぜか彼女の身の上話を聞きながら、頭の中では「この後はどこへ行くかな？」と作戦を練ってた。
ダイヤモンド ホテル フィリピン
の近くにある居酒屋けん太で食事を済ませ、もう少し遅くなってからカラオケに行こうということになり一旦はホテルに戻ることにした。
第２話に続く
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