1等5000万円のLOTTOが当選した人の10年後は貧乏生活に逆戻り、家族、親せきがお金に群がって
ケソンシティーに住むサラ(23歳)のお婆さんは10年以上前にラッキーな
LOTTO JACPOTを当てた
当選金額は2000万ペソ、日本円に換算すると
約5000万円くらいの大金だ、日本だって5000万円は大金なのに
フィリピンの物価、所得水準からしたら、5倍~10倍の価値がある当選金額
ものすごいラッキーだね!というと、全然ラッキーじゃないとサラは愚痴を言う。
LOTTOが当たってから10年後は、もう貧乏生活に逆戻りしちゃっているのだ。
宝くじで高額当選者はその後、どういう暮らしをしているのだろう?
私だけじゃなくかなり多くの人が興味を持っている分野の話だと思う。
やっぱり、うらやましい!という気持ちがあるからで
タラレバで、もし当たったら、家買う、車買う、海外旅行、お金を使う事
ばかりを考えちゃう、実際に当たった人はどういう生活なんだろう。
サラの場合、おばあちゃんが高額当選者
つい最近、おばあちゃんが入院したので現在でも健在なはず。
当時、10歳くらいだったサラの家庭はお金持ちじゃないけど、それなりの
余裕がある家庭だったそうだ、LOTTOが当たってから更に急変
いままで遊びに来たことがなかったような親戚まで押し掛けてきて
いつまでも泊って帰らないとか、近所の人たちからは借金の申し込み
返済期限が過ぎても
「LOTTOが当たったお金持ちなんだからいいじゃない!」と
勝手な理由で借金は返さない
家族は浪費をするし
まわりはタカリにくる
寄付を求められ
家族、親戚がビジネスするからとお金を持っていく
経験も能力も無いのにビジネスを初めて、あっという間に閉鎖
もともとあったサリサリストアーは拡張したけど、新規設備投資に見合わず
苦労して得たお金じゃないから、周りの人は浪費三昧
結果的には元の生活に逆戻り
価値観的には日本の何億円に相当するJACPOT2000万ペソが
たった10年も持たなかったという
貧乏脱出⇒お金持ち=幸せ
こういう図式にはならなかったサラの家族
自分がLOTTOが当たりお金持ちになったとしても
こういう風にはならないだろうな~
だけど、「JACPOTが当たっても幸せにならなかった」という言葉
少し、心に染みます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません