日本料理よりも韓国料理がフィリピンで人気な理由
フィリピン料理は甘い味付け
甘い味付けのフィリピン料理、料理ではないけど「3 in 1(スリー イン ワン」と呼ばれるインスタントコーヒーは、日本人感覚だと「なんじゃこの甘さは?」と思うほど。これを毎日飲んでいる、しかもどこに行っても売っている、「カペ(コーヒー)」といえば、3 in 1のことを意味するくらい一般的に広まっている。
ところがマニラ、セブ、アンヘレス、スービック/オロンガポなど都市部では韓国料理店がたくさんオープンしている。フィリピン全土にこんなに韓国人がいるのか?と思わせるほど広まっている、しかも客層はフィリピン人客が多いのも不思議。
箸を使えるフィリピン人が急増していると思われる
フィリピン訪問者数のトップが韓国人
フィリピン人は基本的の甘い味付けを好むが、韓国料理は辛い味付けが大半。それなのに、なぜフィリピン人に受け入れられるの?無料の食べ物が多く、韓国人がフィリピンに多く、テレビの影響だろうか。
・チャーム(お通し料理が無料で多い)
・日本料理に比べて生ものが少ない
・日本料理に比べて値段が安い
・韓国人がフィリピンに多い
・韓国ドラマなどテレビの影響
・韓国人と一緒に韓国レストランで食事する機会が多い
2015年の統計では、フィリピンを訪れたが外国人は約536万人、そのうちトップは韓国人の133万人で全体シェアの約25%になる。2位はアメリカ、3位は日本で、日本人がフィリピンを訪れた年間数は約50万人弱だから圧倒的に韓国人シェアが大きい。
ディスカッション
コメント一覧
フィリピンの日本食レストランがおいしくないのも韓国料理が人気の理由だと思います。
フィリピン人スタッフに日本料理の味付けは難しいでしょうが、韓国料理の味付けは難しくないです。
韓国料理を作ったことがないので詳しい比較が出来ないですけど、フィリピン人が調理している韓国料理店がたくさんありますので世界の町へさんの言うとおりなんでしょう。